インディア・アリー

2001年6月13日

音楽ってのは、大半の人がそうだと思うが
ジャンルはどうあれ「なんとなく好き」が基準じゃないかなぁ。
私も、この日記では何やかやとコメントしちゃってるけど、
実は音楽的技術なんかはどうでもよくて、
自分の中の「なんとなく」に引っかかるモノがあればOKだったりする。

で、比較的不得意なジャンルでもあるブラックミュージック。
「ソウル」とはよく言ったもので、音源の出来なんかよりも
こう、「訴えかけるもの」ってやつかな。
時々、そんなアーティストに遭遇したりするんだな。
春にリリースされたばかりのアルバムがデビューとなる
全てを自分でこなす19歳(かな?)のインディア・アリー。
メイシー・グレイ以来の引っ張られ具合だったねぇ。
スティービー・ワンダーとエリカ・バドゥの絶賛を受けてるんだとか。
確かに、オーガニックな雰囲気はエリカ・バドゥと共通してるかも。
でも、私はエリカ・バドゥはそんなでもなかった。
不思議なもんだ。
「なんでコッチは良くて、コッチはダメなの?」なんて愚問。
基本的にはダメーーなんて音楽は少ない。
だから、「や、どっちもイイけど、なんとなくね。」ってことだ。

音楽についての激論ってのは、避けたいもんだ。
自分の性格上、なのもある。
それよりも前に、俗に言う「ロック魂」なんてもんを持ってないし。
人のを聞いてるのは面白いけどね。
語るほどの「熱さ」がないっすよ。私には。


意外に良く出来てたのが、ポリシックスのニューアルバム「ENO」。
好き嫌いがハッキリ分かれそうなピコピコサウンド。
ところが、えらく聴き易く仕上がってる。
爆音ギターや、すっとんきょうな声はそのままなのに
「聴き続けるうざったさ」みたいのが感じられないんだ。
これだけキャッチーだとファンからは賛否両論、激しそうだねぇ。
ま、そんなファンはほっとくとして、
個人的には良い成長かなと。

最近Viewsicで「FEED」と言うバンドのビデオが流れている。
どこかで聴いたことあると思ったら、
昨年の今頃、解散発表後のスマッシング・パンプキンズの来日公演で
オープニング・アクトをつとめていたバンドだ。
武道館で観た時は、スマパンから見た日本のオルタナティブってのは
こういう感じなのかな、なんてぼんやり思ってた。
声はアラニス・モリセット調、あるいは民族音楽的とでも言っとこうかな。

そして、ケミストリーが初登場1位。
世の中どうなってんだ。

おやすみーー。

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