トリッキーの新譜
2001年6月25日「ブロウバック」と言うんだが。
やーー、アッパーになってるよ。
正直、「普通に好き」くらい。
ゲストがめちゃくちゃ多いせいか焦点が定まってない感じ。
トリッキー独特のくら〜いラップも少なめ。
うーん、寂しいのう。
まぁ、アメリカに渡って精神的にも良いようだったので
それが音に出たのかなぁ。
デイブ・ナヴァロの新譜も聴けた。
ジェーンズ・アディクションから、レッチリのギタリストを経て
今回のソロアルバムに至る人。
ビデオでは王道アメリカンハードロックの中にも
微妙にグラマラスな雰囲気があったような気がしたのだが
全編を通すと、割と現在のメインストリーム色が強い。
コチラも思ってた程引っ張られなかった。
ビデオ1本で判断は出来ねぇなぁ。
学習。
他に、ニッカ・コスタ、ロマーナ、
ジーンなどを聴いたがこの辺は特にコメントなし。
ジーンはブリット・ポップ全盛にデビューしたバンドだが
個人的にプリット・ポップには惹かれない人だったので。
思いの他良かったのが、ストーン・テンプル・パイロッツ。
オルタナ・グランジブームの頃からいるバンド。
フロントマンのスコットの薬物所持による逮捕などで
スムーズなバンド活動が出来なかったと言う苦労人。
つーか、自業自得。(笑)
今作も約一年に及ぶスコットの獄中生活が開けての5枚目となる。
で、ホント、コレがいいんだ。
私はこーゆーのをホントのアメリカン・ロックと呼びたいねぇ。
大袈裟かな。
最近のメロディック・パンクやへヴィ・ロックに疲れた人は是非。
もうイッコ良かったのがミニストリーのベスト。
ベストと言いつつも、未発表が入ってて13曲。
ミニストリーを知るには絶好の1枚。かな。
もぉ、全てのインダストリアル・へヴィの原点はこのバンド
と言っても過言ではないほど。
サスガに風格漂う音作り。
単純に「すげぇなぁ」なんて言葉がポロリと。
10年以上前にこの音作ってたんだから参っちゃうよな。
ちなみに先日観た「A.I.」の中で、ご本人達が
パフォーマンスしちゃってるんだそうだ。
その曲も入ってるよ。
観てた時は気付かなかったけど。
今日聴いた時に知って、あら、そう。てなもんで。
アレはミニストリーだったのね、なんて。
そしてお家では、ジョン・フルシアンテ。
購入以来の愛聴盤。
ご存知、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの復活ギタリスト。
2月に発売されたソロアルバムね。
レッチリとは、高校生からの付き合いなので既に10年以上。
彼のソロもこのままアンソニーが歌っちゃってもイイくらい良い出来。
素晴らしい。
ツボにはまりまくり。
個人的には今年最初のヒット。
そうそう、このソロ作、ミュージックビデオのディレクターが
ヴィンセント・ギャロなんだよねぇ。
「anemone」よりもカッコイイ出来なんだなー。
ギャロってば意地悪だー。
曲調違うから、仕方ねぇのかなー。
明日は入荷日。
矢井田瞳のシングル。山崎まさよしのアルバム
Gacktのアルバムの限定盤。リップ・スライムのシングル。
福山雅治のアコースティックライブ盤。
先週と間違えたが、モー娘。のライブビデオ。zilchのシングル。
ファナティック・クライシスのアルバム。などなど。
今週よりも、来週の方が大変だね。
今週はのんびり。穏やかに。
あ、GLAYファンの方、7月4日シングル特典の
「ビデオが当たるくじ」は予約ナシで買うと
付いてこない可能性あり。
入荷数に対して7割くらいしか配布されないみたいだよ。
ギリギリで予約した人は確認してみたほうがいいかも。
外資なら余裕あるだろうから大丈夫かなぁ。
ちなみにウチは予約者だけで終わり。
おやすみ。
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