砂原良徳
2001年7月22日元電気グルーヴのまりん。
5月に「LOVEBEAT」と言うアルバムが出たばかり。
今年のフジロックにも出演。
電気グルーヴを離れてからは、プロデューサー、
リミキサー、エンジニアなどをこなす事が多かった。
一番有名なトコでは、ACOの「悦びに咲く花」かな。
彼女の最新アルバム「material」にも参加してる。
先程、Viewsicの「セルフライナーノーツ」と言う番組で
砂原良徳本人がアルバムについて話していたのを見たので
今日はこの人について。
私はこの人の音がめちゃくちゃ好きだ。
「好き」と言う感覚だけでは言い尽くせないな。
この人の奏でる音像が、驚くほど私の感覚に近かった。
アルバムのリリースだけで言うと、
電気グルーヴの頃から出してるソロ作を含め、全部で4枚。
本人は歌わないので、おおまかに言ってしまえば「インスト」モノ。
どのアルバムもジャンルを限定出来ないフリースタイル。
そして、その全てに私の感覚がピタリとハマったのだ。
電気グルーヴで活動してた時も、
「このトラックが好みだなぁ」と思うと、
それは必ず、砂原良徳だった。
ソロ活動の1作目「Crossover」から全て聴いているが
本体の電気グルーヴよりも、かなりのへヴィ・ローテーションだった。
その後の「Take Off And Landing」「The Sound Of 70’s」。
おそらく、どのアーティストよりも一番多く聴いている。
彼の音の前では、ライフワークとなっているラルクもかすむ。
ラルクと砂原良徳。
おいおい、なんちゅう耳だ、私。(笑)
でも、そういうもんだよねぇ?
そう言えばバイトくんに
「普段、洋楽ばっかりの中にラルクって不思議だよね」
って言われた。
みんなそういう極端なトコあると思ってるケド。
どうなのかな。
好きなアーティストは沢山いる。
しかし、自分の身体の中にある一部のように感じる音は、
砂原さんの音だけかもしれない。
「好み」「刺激」「癒し」「ドキドキ」
そんなものでは括れない、元から身体の中にあったような。
この音は、最初から私の中に、ある。
最新アルバムのタイトルである「LOVEBEAT」は
「愛」と言うよりは「生命の鼓動」
コレだと仰々しいので、なんだろ、「心臓」
違うな。・・・・・「脈」。
そんな感じ。
テーマ性を持っていた、前作までとは
かなりイメージが変わってきてる。
それでも、たった一聴で「あーー、この音だ」と
思えちゃったから。
フジロックは行けないけど、ライブの構想はあるようなので、是非。
おやすみ。
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