それは、ウチの店。(笑)
ずっと書いてこなかったけどね。
ヒットチャートアーティストなんかよりも
全然強いんだ、コレが。

ここで使ってる「ビジュアル系」は
個人的には「誉め言葉」である。
昔、大嫌いだったのに不思議なモンで
すっかり見解が変わったわけだね。
バンドが表現手段の一つとして
化粧を施し、衣装を身に纏うのは
現在の私の中ではアリアリな表現なのだ。
ソレをやるからには、ソコになんらかの
理由が存在し、彼等のバックボーンにも繋がりが見える。
しかも、その表現方法に自分達の信念があるなら
芸術として評価に値する。
音楽に、音「だけ」ではなく、
ビジュアル全般を加えて表現する。
それは、私にとってはアートであり、
ジャンルを超えて必要なものになっている。
別に顔がカッコ良くなきゃいけないってことはない。
そのアーティストから感じ取れるセンスの全てを
見せて頂きたいのだ。
一般に、日本でビジュアル系と呼ばれてるアーティストだけじゃなく
全てのアーティストがビジュアルにはこだわってるはずなのだし。
それがビデオであれ、デザインであれ、
自分達のルックスであれ。
その表現センスが違うだけで。


っと、ゴタクはこの辺にして。
ウチの店で強いのは、メジャーに限ったことではない。
もちろん、メジャーでもピエロ、ディルアングレイ、
ペニシリン(最近インディーズだけど)、プラスティック・トゥリー、
マリスミゼル(コレもインディーか)、ガクト。
今はリリースが少ないが、HIDE、ラファエル。
この辺の予約数は、浜崎あゆみやモーニング娘。にも勝る。
しかし、もっと売れるのがインディーズだ。
ジルス、カリガリ、ムック、シンドローム、サイコルシェイム、
アリエネマリアージュ、ヴェルフェ・ゴール、
毒殺テロリスト、カグラ、ラムール、エス、ノワールフルリール。
マティーナレーベルや、ソレイユアーティスト。
うあーーー、もう挙げるとキリがない。
中でもジルスとカリガリ、ムックはダントツ。
カリガリとムックは今リリースが結構あるので、入荷するたびに
あっという間に売り切れてしまう。
サンプルで何組かの音源は聴いているが
好みの音ではないにしろ、全てに何らかの理由があるんだろう
とは思っている。
人気があるだけの「何か」が存在する。

今日、何故かこの辺がめちゃくちゃ売れたので
ちょっと話題にしてみた。

まぁ、これだけ書いても「擁護派」なわけじゃないんだな。
「反対派」でもない。
音楽に対してはフラットってことだ。
でも得意ジャンルじゃないのもあるし、
「好みかどうか」ってのもあるから
聴くに耐えがたいアーティストもいるんだけどね。
おほほ。
音楽そのものを含めてトータル的にセンスがイイと感じた
アーティストが私のお気に入りになる。
そのセンスも私の基準だから、その辺は人それぞれで。
やっぱり「聴く」まではニュートラルでね。


おやすみ。
 

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