ヴェスパタイン

2001年8月11日

完全復活!(?)
いや、常に落ちたままなんだが
書けるくらいには持ち直したってコトで。

「ヴェスパタイン」ってのは
8月18日に日本先行発売される
ビョークのニューアルバムのタイトル。
向こうでは物議を醸し出した(笑)
白鳥のコスチュームを身に纏って、恍惚の表情。
先行シングルの「ヒドゥン・プレイス」には
かなりヤラれたので、すんごい期待していた所に
本日、フライングで届いちまったのよ。
サンプルが。
バイトくんが出勤してくる時間まで待って
ドキドキしながら一緒に試聴。

何の「構え」もいらない、驚くほど自然に入ってくる、
美しく、優しい、アルバムだった。
5曲目がこのアルバムのポイントとなってるらしく、
この曲の後からは、まったりとした雰囲気。
前半は、前作のような神々しさとは違った形で
一曲一曲に鳥肌を誘いこむ。
珍しく、今日一日、このアルバム一枚を
ずっとリピートしていたい、と思わせる程、
このアルバムの音だけに、気持ちが支配されていた。
「今、欲しい音」だったのかもしれない。
ヴォーカリストとしての彼女の凄さを
生々しく実感できる大傑作。
と、言い切っちゃお。


落ちてる間に、hydeのソロの発表があったね。
自ら立ち上げたレーベル、ホーンテッド・レコードから
10月17日、シングルリリース。
タイトルは「EVERGREEN」。

私の中で、一番ソロの姿が想像しづらかった人。
しかもteっちゃんよろしく、レーベル作っちゃってる。
うわお、意欲的〜。
レーベルロゴは、もぉ一言「らしい」だね。
楽曲に関しては、teっちゃんとは雲泥の差で(笑)
殆ど不安を抱えていないねぇ。
寡作の人だけど、一曲入魂、ハズレなし。
明るくても、暗くても、その特異なメロディ・センスは
誰も持ち得ない、天才の域。
あーー、ただ「天才」なんて言っちゃうのも
ホントは違うんだよねー。
さいりさんが、自身のHPで代弁してくれてるんで
そちらを参照に。(笑)
不安要素があるとしたら、セルフ・プロデュースの限界、くらい?
最終調整が、いつものニューヨークじゃなく
ロンドンだった、と言うトコに
「HEART」的空気感を、勝手に期待。

でもね〜。
「EVERGREEN」って言うと、ウチの店としては
昨年、初秋にリリースされたラファエルのシングルの方が
印象に残っちゃっててねぇ。(笑)
ラファエルも強かった店だから、それなりに告知もかなりやってて。
最初に「EVERGREEN」と聞いた時は
真っ先にYUKIくんが朗々と歌うサビのメロが
頭の中を駆け巡ったワケだ。(笑)
ま、ダブリやすいタイトルではあるけどね。

ところで。
音楽が好きな人ならご存知であろうが
CDのみならず、音源や映像商品には
必ず、「品番」と言うモノが存在する。
いくつかの例外はあれども、殆どは4つのアルファベットに
ハイフンを入れて、登録順に数字が表記されている。
その、4つのアルファベットの内、
3番目に書かれているものが、形態を区別するのに役立っている。
「C」=CD、「S」=カセット、「Y」=MD、
「B」=DVD、「V」=VHS、「J」=アナログ、
インディーズだと全然当てはまらないモノもあるので、
あくまでも「基本的には」ってコトで。
そして、「D」=8センチシングル。

で、hydeのソロシングル。
これも、ファンの方ならお気付きかと思うが
普段キューンソニーから出ているラルクのアイテムは
「KSC2−〜」「KSV5−〜」「KSB5−〜」と言った表記。
しかし今回、hydeのソロは「KSDL」ときた。
「D」、それは8センチシングル。
その品番を最初に見た時、
「はぁ? 何故に、今、8センチシングルで?」
8センチシングル嫌いの私はグッタリしたさ。
でも、時々あるんだよね。
意図的に8センチにするアーティストが。
そんで、ケースはマキシサイズ。
デザインの都合上?
予算の都合上?
ま、なんでもいいけど。
まさか今更「D」でくるとは、と思った次第で。


おやすみ。


新しくなってたアー写に感激しつつも
メンバーの髪型で、微妙にタイムラグを感じてしまった私。
ショートブロンドのhydeが写ってるアー写、くれ。


    

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索