今日は12月。

2002年2月26日

CD店勤務も一ヶ月を過ぎて、
社員や他のスタッフのキャラクターも多少は判ってきた頃。
「受けとめる」ことにも慣れてきた。
そしたら、ある変化が現れはじめたのだ。
「人と普通に話してる」んだよねぇ。
なんだそんなことかよ、とか言うツッコミはナシよー(笑)
誰と話していても無意味なものだ、と感じながら
喋っていた、もしくは聞いていた私にとっては
虚無感を感じずに会話する、なんてことが
この歳になって出来ちゃってるとは、夢にも思わなかったワケだ。
あ、ちょっと違うな。
虚無感はいっつも感じてるんだ。
ただ、それはそれで、そう思ってることに矛盾を感じずに
私はそういうもんだからなー、と受けとめてるから
人と接してても、ぐちゃぐちゃ色んな思考が
廻らずに済むようになってきた、と。
やー、これは個人的にすんごい「驚き」だったねー。
みんなこんなに簡単に喋ってるんだぁ、なんて思ったし。
それで会話するのスキになったかっつったら、
全然そんなことないんだけど(笑)。

いきなり話が跳んだりして、
話そのものが支離滅裂になるのは相変わらず。
だけど、会話を繰り返すたびに
キャラがコロコロ替わらなくなったってとこが
唯一改善されつつある点かもな。


ささ、リリースいこうねー。
まずはhydeの2枚目、「angel’s tale」。
コレがキちゃったのよ。ヤバイくらいに。
ストリングスの仰々しさは今回のソロのポイントみたいだから
(hyde曰く、それでも削ってるとか)
そのへんは目をつむることにして。
メロディ全てがね、ホント、ぐぐっとキちゃった。
泣きの大サビは、まぁ、当然泣いといて(笑)
ココ数年じっくり耳に出来なかった
色気のある低音に、どきーーん、ですわ。
「あーー、棺桶ケース、ヤダなーー(笑)」
なんて思いつつも、この曲らぶ♪

この月はあんまりコレ!って言うのがなかったなー。
ノーダウト聴かないしなー。
いや、聴いたんだけど、結果聴かないしなーって言う(笑)。
グエンちゃんてさ、ここんとこ、どんどんマドンナ化してるよね。
でも美人さんだから許す(笑)。
たいして聴く気なかったけど、グレアム・コクソンの新作聴いたな。
たまたまサンプルあったし。
ブラーとは全然ベクトルが違うんだが、結構聴けた。
割と頑張ってんじゃん、なんてね。

ここで話題を変えて、年末までに観た映画を。
東京に戻ってきて、やっと観た「千と千尋の神隠し」。
・・・・・うーーん。困った。
同居人は面白かったらしい。んだが、私には引っ掛からなかった。
今になって思うけど、多分、人の成長物語、みたいのが嫌いなんだろな。
千尋が孤軍奮闘して湯屋で働く姿は、ちっとも微笑ましくなかったし
みんなの中にいる(らしい)カオナシのいじらしい姿は
全く心に響かなかった。
ラスト近くで、「あなたはあの時の川なのね」なんてきた日にゃぁ
迂闊にもゾワ〜〜っとしたもんだ。
はは、ボロクソだな(笑)。

あと、本の方読まぬまま「ハリーポッターと賢者の石」観たよ。
何故にメジャーどころの映画ばかりか。
同居人がコッチに遊びに戻って来た時に、奢ってくれたから(笑)。
コッチは面白かった、と言ってもちょっと微妙で。
面白いっちゃぁ、面白いんだけど
長丁場を観ながら、「コレ、ほんとに小説に忠実なんだろうなー」
と思ってたのだね。
エンタテインメント映画らしからぬ、間延びした展開は
忠実ならでは、の成せる技かな、と。
原作がある、ってのを知らずに観たら、どう感じるんだろ?
原作は単行本にでもなったら、読んでみませう。
でも、本屋勤めるようになって判ったけど
この本の出版社、めちゃくちゃ小さいトコだから
まだハードカバーで稼げるだろう、ゆえに単行本化は相当先だそうで。
書籍担当の皆さん、口を揃えて
「ぜってー文庫になんかなんねーよ」だって。
さて、実際はいかがなものか・・・?


おやすみ。


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