JOAN OF ARC。
2002年5月1日ウチの店の社員のお兄ちゃんは、おそらく私と同年代。
基本的にはいっつもいっぱいいっぱいで、カワイイ人なんだけど、
気分にムラのある人で、時々「ぶちっ」とくる言動があったりする。
一緒に仕事をする人、と言うより
「俺が使ってるバイト」ってスタンスなんだよねぇ。
どんなに一生懸命やっても、帰り際に
全然見当違いなトコロで嫌味を言い捨てていくから、
たまったもんじゃない。
「おうおう、それも私のせいかい!」みたいな(笑)。
私の経験してきた限りでは、このお兄ちゃんは
仕事をするにあたって、すんごく不器用な人なんで、
「あー、こういう言い方でしか、仕事してこなかったんだなー」と。
こう思ってた方が、自分の中で「イガイガッ」とした
ストレスを溜めなくて済むしねぇ。
だから、「ちょっとその言い方はないんじゃないの?」
と言う時は、返事しないで聞いてなかったことにしてる(笑)。
さりげなく怒りを演出ってことで(笑)。
さて、本日はジョーン・オブ・アーク。
バイトくんから借りたアメリカインディーズ。
「ライブ・イン・シカゴ・1999」と言うタイトル。
トータスが注目され始めたあたりから、
「ポストロック」「ポスト音響派」なんて言葉が
良く使われるようになって、何年くらい経つかな。
アメリカ、シカゴはその発祥源みたいな感じになってて
それはもう、無数のインストバンドが出てくる様になった。
リアルタイムだと、あまり実感しないけど、
バンド形式で様々なインストを紡ぎ出す、こんな状態を
おそらくムーブメントと言うのかもしれない。
何年か後に、「そう言えばそんなブームがあったねぇ」なんて。
ジョーン・オブ・アークも、誤解を恐れず括るなら、
そういった流れの一つになるんだろうな。
彼らは、アコースティック色の強い、まったり系インストバンド。
あ、インストバンドとか言っちゃうとコレもまた違うかな。
インスト多めで歌少し、と言った感じ。
でも、このまったり感が割と心地良い。
バイトくんが貸してくれるインストものの殆どは
モグワイ的な、わ〜〜〜っって言うギターの高揚感があるのが多い。
そんな中で、このバンドはちょっと新鮮だったな。
こういうのばっかり続くと新鮮味もなくなるんだろうけど(笑)。
★本日の店内BGM PICK UP★
本日はDVD「ムーランルージュ」の入荷日。
お店の中はオール「ムーランルージュ」一色。
BGMも流してるサンプルDVDをそのまま。
税抜き価格4700円もするのに、やっぱ、売れるねー。
BGM用のデッキにバッドリードローンボーイも
パティ・スミスも入ってるのに、流せない・・・(笑)。
うーん、仕方なし!
今度MDに落として聴こうっと。
おやすみ。
あら! UKとのハーフかぁ!(笑)
育ったのがアメリカなのね、きっと!
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