今日は12月。
2002年2月26日CD店勤務も一ヶ月を過ぎて、
社員や他のスタッフのキャラクターも多少は判ってきた頃。
「受けとめる」ことにも慣れてきた。
そしたら、ある変化が現れはじめたのだ。
「人と普通に話してる」んだよねぇ。
なんだそんなことかよ、とか言うツッコミはナシよー(笑)
誰と話していても無意味なものだ、と感じながら
喋っていた、もしくは聞いていた私にとっては
虚無感を感じずに会話する、なんてことが
この歳になって出来ちゃってるとは、夢にも思わなかったワケだ。
あ、ちょっと違うな。
虚無感はいっつも感じてるんだ。
ただ、それはそれで、そう思ってることに矛盾を感じずに
私はそういうもんだからなー、と受けとめてるから
人と接してても、ぐちゃぐちゃ色んな思考が
廻らずに済むようになってきた、と。
やー、これは個人的にすんごい「驚き」だったねー。
みんなこんなに簡単に喋ってるんだぁ、なんて思ったし。
それで会話するのスキになったかっつったら、
全然そんなことないんだけど(笑)。
いきなり話が跳んだりして、
話そのものが支離滅裂になるのは相変わらず。
だけど、会話を繰り返すたびに
キャラがコロコロ替わらなくなったってとこが
唯一改善されつつある点かもな。
ささ、リリースいこうねー。
まずはhydeの2枚目、「angel’s tale」。
コレがキちゃったのよ。ヤバイくらいに。
ストリングスの仰々しさは今回のソロのポイントみたいだから
(hyde曰く、それでも削ってるとか)
そのへんは目をつむることにして。
メロディ全てがね、ホント、ぐぐっとキちゃった。
泣きの大サビは、まぁ、当然泣いといて(笑)
ココ数年じっくり耳に出来なかった
色気のある低音に、どきーーん、ですわ。
「あーー、棺桶ケース、ヤダなーー(笑)」
なんて思いつつも、この曲らぶ♪
この月はあんまりコレ!って言うのがなかったなー。
ノーダウト聴かないしなー。
いや、聴いたんだけど、結果聴かないしなーって言う(笑)。
グエンちゃんてさ、ここんとこ、どんどんマドンナ化してるよね。
でも美人さんだから許す(笑)。
たいして聴く気なかったけど、グレアム・コクソンの新作聴いたな。
たまたまサンプルあったし。
ブラーとは全然ベクトルが違うんだが、結構聴けた。
割と頑張ってんじゃん、なんてね。
ここで話題を変えて、年末までに観た映画を。
東京に戻ってきて、やっと観た「千と千尋の神隠し」。
・・・・・うーーん。困った。
同居人は面白かったらしい。んだが、私には引っ掛からなかった。
今になって思うけど、多分、人の成長物語、みたいのが嫌いなんだろな。
千尋が孤軍奮闘して湯屋で働く姿は、ちっとも微笑ましくなかったし
みんなの中にいる(らしい)カオナシのいじらしい姿は
全く心に響かなかった。
ラスト近くで、「あなたはあの時の川なのね」なんてきた日にゃぁ
迂闊にもゾワ〜〜っとしたもんだ。
はは、ボロクソだな(笑)。
あと、本の方読まぬまま「ハリーポッターと賢者の石」観たよ。
何故にメジャーどころの映画ばかりか。
同居人がコッチに遊びに戻って来た時に、奢ってくれたから(笑)。
コッチは面白かった、と言ってもちょっと微妙で。
面白いっちゃぁ、面白いんだけど
長丁場を観ながら、「コレ、ほんとに小説に忠実なんだろうなー」
と思ってたのだね。
エンタテインメント映画らしからぬ、間延びした展開は
忠実ならでは、の成せる技かな、と。
原作がある、ってのを知らずに観たら、どう感じるんだろ?
原作は単行本にでもなったら、読んでみませう。
でも、本屋勤めるようになって判ったけど
この本の出版社、めちゃくちゃ小さいトコだから
まだハードカバーで稼げるだろう、ゆえに単行本化は相当先だそうで。
書籍担当の皆さん、口を揃えて
「ぜってー文庫になんかなんねーよ」だって。
さて、実際はいかがなものか・・・?
おやすみ。
今日は11月。
2002年2月25日11月はちょーっと不安定だったねぇ。
前日に書いた通り、10月の終わりにCD屋の募集を発見して
そのままめでたく採用。
場所は東京都内のビジネス街、本屋に併設された中堅チェーン店である。
前に勤めてたCD店から比べると、忙しさが5倍くらい違う。
在庫の量もウン倍違うし、毎日の旧譜入荷数もスゴイ。
しかも、さっすがビジネス街、購入する量がハンパじゃない。
買われていくジャンルもめちゃくちゃ広がった。
もちろん問い合わせの数も数倍に。
近所に競争店みたいのがないせいか、DVDもすんげぇ売れる。
レジに入れば、書籍と一緒だから本の知識も多少必要になってくる。
ビジネス街だから、当然土日祝日がヒマなわけで
私のシフトは月曜から金曜、土日休み、と言うOLさんのような日々に。
この忙しさと、まだ不慣れだったせいか、
11月中は「戦ってる」感じがしてた。
日々覚える作業と、満員電車。
あー、こんな程度のことにも弱くなっちゃってんだなー、とか。
浮き沈みも激しくなってて、生活のペースが掴みづらくなってた。
でも、「戦ってる」って思ってる自分を卑下するのではなく
不安定な自分そのものを「そういうことだ」と受けとめるようにはしてた。
今までの私なら、ガツガツと頑張っちゃいそうになるところを
「何も見えてない」「何も聞こえてない」
「ただ、指示されたことを淡々とこなすだけ」
そういうスタンスに切り替えた。
仕事の中での、あれ?と思うようなコトを徹底的に無視してた。
何においても、ある程度人並み以上にこなせてしまう、
そういうモードにいつでも出来てしまう。
それを意識的に排除して「出来ないフリ」をするのは
ずっと働いてきた中で、やったことなんかなかったし
「出来ないフリ」ってのは罪悪感も伴う。
しかし、現在の私にはそれが必要、だし、
真面目に取り組み過ぎないことで、自分に巻かれている縄を
ちょっとずつでも解いていきたい。
多分、巷で言う所の「完璧主義」みたいなもんだろうな。
ほんの少しでも意にそぐわないトコがあると、全てを終わりにしたくなる。
仕事をするのには向かない性質だよな。
そんな部分が、自分の首を締めているのだとしたら
意図的に「ダメな人」をやったほうがいい。
先生に言わせりゃ
「イイじゃん、使えないヤツで。
それじゃ仕事してるのにダメだ、なんて思うから苦しいわけでしょ。
人なんて、もっと悪くてもいいんだからさ。
やーーなヤツになっちまいな。」
しかし、いざ仕事が始まってみると、基本は接客。
職業病のように、私の中にこびり付いたクセが精神状態を邪魔する。
また同じ穴のムジナにはまってしまうのか。
浮いては沈み、浮いては沈み、繰り返しの11月。
人に対する拒絶感と恐怖感は、ここでピークを迎えていたかも知れない。
なんとなく突破口が見えてきたのは12月の話。
それはまた明日。
まぁ、不安定ではあったけれども、念願のCD店勤務。
前の店より洋楽率がアップ。でもジャンルが違う(笑)。
一般的に日本で超有名なアーティストしかメインにならないんだよねー。
しかもヨーロッパ勢の弱い事!
店に入ったのが10月の終わり。
その時点で出たばかりのパルプやシャーラタンズは1枚きり。
へタすりゃ在庫ない!(笑)
洋楽のメイン平台には何が乗ってたか。
エンヤ、「NOW」とか「MAX」に代表されるコンピもの、
アイドル系ボーカルグループ、HR/HMもの。
ガービッジですら平台に乗ってない。
うーん、場所柄?日本のお国柄? 切ないワ。
そういうのも別に乗ってても構わないから、
も少し、旬のアーティストも並べようよ〜。
と言っても私に発注権があるわけじゃないので、そっとしておく(笑)。
これ、実は洋楽に限らず、邦楽も同じ。
外資系のCD店ならともかく、それ以外の店ってのは
30代の男性社員が牛耳ってたりすると
揃えるアイテムに共通点が見られるんだ。
まず、女性ボーカルものが多い。 しかもGIZAレーベル系。
(GIZAって言うと倉木麻衣とか、いわゆる「名探偵コナン」系ね(笑))
そして何故か、強力タイトルにエイベックス女性グループものが多い。
更に、自分が20代を過ごした時期に流行ったアーティストは
何故か多めに発注してしまう。
(広瀬香美のアルペンCMに踊らされたクチだな)
そしてダンスミュージックと言えば、ユーロビート、ヴェルファーレ系。
ま、他にもあるんだけどね(笑)。
目立つのはそういうとこ。 なんでだろーなー。
話がそれた(笑)。 リリースいこ。
11月はベストが色々出てますなー。
オーシャンカラーシーンのベストはジャケがかっちょよい。
スマパンのベストも出たね。
マドンナもホイットニーもリッキーマーティンもB.S.Bもベスト。
ミックジャガーとか、ポールマッカートニーとか
大御所も新作出したね。
おう、忘れちゃいけない、RADIOHEADのライブ盤!
ウチの店、入荷日に何枚だったと思う?
「3枚」だよ、「3枚」!!!!(笑)
もちろんその日の内にぺロっと無くなって、慌てて追加してた(笑)。
あ、多発テロチャリティものも沢山出た月だったな。
アホのように売れたV.A「スーパースタークリスマス」もこの月の発売。
他にもブリトニー、ジュエル、エンリケ、ディスチャ、
私的にはアレックエンパイア。
しまった、リリースを並べただけじゃん(笑)。
邦楽はケミストリーがバカみたいに売れたね。
個人的に面白かったのはミーン・マシーンとブラウニーズ。
ミーン・マシーンは狙いすぎ!って感もあるけど、結構良かった。
何よりも伊藤歩ちゃんの声は私好みらしい。
かーわいーーぞーー(笑)。
ブラウニーズはヒットヒット。
アレンジも声も良し! なんかね「面白いなぁ」とつぶやける一枚なのね。
あ、バッファロードーターの新作もよろしかったなぁ。
でかいタイトルも結構出てるんだよね。
MISIA、平井のリミックスとか、GLAY、Steady&Co.の新作とか。
おっと、ラルクは、と言うとこの月はユッキーがライブしたんだっけ。
ネットから遠ざかってると、これだよ。
久々に開いたらチケット完売終了、だもんね、笑うしかないね。
あ、今スカパーでガービッジのライブ映像流れた。
しばし中断(笑)。
つーか、こんなもんだろ。
おやすみ。
今日は10月。
2002年2月24日10月、東京に戻ってきた私は夜中に水を吐く日々だった。
色んなことが重なって、色々考え過ぎて、
東京の喧騒まで拒絶してたんだろか。
夜中に吐いた水を掃除する時のアホらしさったら、もう。
精神神経科で受診をした時のことなんか、たいして憶えてないんだけど
「全てのことが、全部違う気がする」とは言ったと思う。
「気がする」じゃねぇな、「違う」んだ。
今言ってる言葉も、言ってるそばから全て違う。
この世に存在してるもの全てと共に生きてる事ですら「違う」。
でも、私はこの世に存在してるもんだから、多分、混乱を招いてた。
そしたら先生は「うん、違うんだよ」と言った。
うう、お約束の「賛同」かい、とかその時は思ったけど
後でHP見て、どうもこの先生、ホントに「違う」でいいらしい、と。
これ、おそらく先生の学説にも繋がってるんだろな。
「違う」と感じてる自分は、「違う」で正しい。
今、ここで生きてても「違う」と感じる事に、
不安や焦燥感なんかを感じてても、それはそれでイイと。
現実逃避をして、それじゃマズいんじゃないか、と
もしかしたら思ってるかもしれない自分を
全て「よし」として「受けとめる」。
東京に戻ってきて、この「受けとめる」と言うことから私は始める事にした。
自分の考える全ての思考、それがどんな良い事であろうと、
どんな邪悪な事であろうと、虚無な事であろうと、
全て「受けとめる」。
簡単に言っちゃえば
「そう考えちゃうんだもん、しょーがねぇじゃん。」
「えーのですよ、それはそれで、そう思ってて。」
そういうこと。
それでも10月は、バランスが取れなくて
まぁ、だから吐いたりもしてたんだろうな。
貰った抗不安剤も、震えが激しい時は躊躇なく飲むことにしてた。
頭痛薬や風邪薬飲むのと同じ感覚で、誰もが持っててもいいもんなんだそうだ。
そんぐらい気軽で構わないんだが、
貰うのに精神神経科受診を通らなきゃなんないってとこがねー。
めんどくせぇ。(笑)
戻ってきた私を最初に待っていたのは、なんと同居人の転勤!
本人にしてもかなり急なことだったらしく、すんげぇ動揺してた。
なんせ辞令を貰ったのが9月の終わりで、10月アタマには引越しだったから。
猫4匹と私(笑)をどうしよう?ってことで、相当悩んだらしい。
で、結局は私が猫の世話を請け負うってことで、
家賃の割り振りも現状維持で、辞令を受けることになった。
同居人曰く「東京に帰れるとこがあったほうがいい」とのこと。
私としては、家賃そのままなんで(笑)全く問題ナシ。
そして、現在、ボロ家に一人暮し。
さてと、何はともあれ、RADIOHEAD IN 横浜アリーナですわ。
あまりライブ派でない私にとって、横アリは初めて。
ああ、もうね、観れて良かった。
行ったのは確か4日の最終日だったんだっけな。
生で聴きたかった曲が全部セットリストに入ってて、感無量。
幸せいっぱい。 ゴチソウサマ。
これが2001年最後のライブとなった。
だってねぇ、10月を過ぎて貯蓄もなくなり、
とうとう激貧生活に突入してしまったんだもの。
家賃や光熱費、引き落としなんかで精一杯。
食費もまともに抽出できてないからさ。 現在も(笑)。
ライブはおろか、CDだって買えやしない。
なのに行きたかったライブは限りなく・・・。
イアンブラウン、シャーラタンズ、ビョーク、ガービッジ、
ケミカルズ、プロディジー、シガーロス、ベルセバ、ミューズ、
オーシャンカラーシーン、マーキュリーレヴ、ザストロークス・・・。
あーー、あとエレクトログライドだよーー。
悔しいから羅列してみた(笑)。
お金って切なひ・・・。
さ、気分を変えてリリースね。
まずはhydeのソロ始動!でしょー。
「evergreen」は個人的にはあんまり、で(笑)
アレンジがちょっと引っ掛かっちゃったのかもしれんな。
エイフェックス・ツインの新作は現在も私のヒーリングアルバム!
彼みたいな音のジャンルのものは、技術とか、そういう感覚じゃなく
単純に私の中で「落ち着く」音楽として成立してる。
だからこそ、エレクトログライドー・・・ぐっすん。
ライブ映像とかもリチャードの意向で全く見れないしさっ。
同じような理由で、シガー・ロス万歳!!!
エイフェックス・ツインよりも更に好きなタイプ。
ビデオも長いんだけど(笑)コレもまたイイ。
ビックリしたのはインキュバス。
新作「モーニング・ビュー」は、巷のへヴィ・ロックの一つだと思ってた、
つーか、今までそうだったじゃん!なんてツッコミも虚しいほど
「私の好きなアメリカンロック」な部分が良く出たアルバムになってた。
大変貌。 毛嫌いしてた人も聴いてみていいかも。
あとパルプね。こっちもブリットポップ全盛の頃のアルバムは
今一つ入り込めなかったんだけど、今回の新作は聴き易さテンコ盛り。
基本的にはジャーヴィスの声はスキなので、密かに応援してる。 おほほ。
あっ、そうそう! コーネリアスの新作がっ!
私の青春(笑)、小山田くんはいつの時代も素晴らしいよ。
今回は彼のキャッチーな部分とコアな部分が
イイ具合でブレンドされた感じがしたなぁ。
うーん、充実。 良い出来だ。
邦楽は何があったっけ。
ボニー・ピンク、スガシカオ(どちらも良かった!)
・・・はて、あとは?(笑)。
東京に戻った私は無職状態。
で、10月はどうやって稼いでいたか。
短期バイトじゃ。
貧乏がツライのは百も承知、しかし今は金よりも自分の精神状態が大事。
ってコトで1日おきに短期バイト。
続けても2日。
それを少しづつ伸ばしていって、身体を慣らしていくようにしてた。
職種も接客は徹底的に避けて、ずっと倉庫内作業。
お昼休みはヘッドフォンして、回りと会話もせず。
10月後半からは、短期バイトしながらも
やっぱりCD屋やりてぇな、ってのがあったので
イイのがないか、ずっと探してた。
そしたらさ、見つけちゃってさ(笑)。
面接行ったらその場で採用。
11月から再び、CDライフが始まる事になったのだ! うきゃ!
詳しくは明日。
おやすみ。
今日は9月。
2002年2月23日さて。
日記を休んでる間にもリリースは結構あったしね。
今日から1ヶ月毎でワタクシゴトを交えながら書いていこうかな。
9月は最初の数日間だけ観光して、あとは祖母の家の中、か、散歩。
東京は真夏日が続いていると言うのに、北海道の寒い事ったら。
朝と晩はストーブ焚いてたわ。 参ったね。
でも、何にもない、知り合いもいない、
そこで過ごすゆっくりとした時間。
これが非常によろしかった。
と言っても、8月が終わった時点で全てのコトに怯えていた私には
1ヶ月やそこらじゃ全然短かった。
精神神経科の先生にも言われたけどね。「最低3ヶ月は休まないと。」
10月にRADIOHEADライブが待ってた私はとっとと帰ってきちゃって。
病院になんか行く資格もないフザケたヤツかも。
ところがこの精神神経科の先生。
ネットやニュースで見かける一般的な知識や
思想なんかクソ食らえ、ぐらいの勢いで。
精神医療にも、当然っちゃあ当然だが「学派」ってのがあって。
この先生の唱える学説は、少しだけ
自分自身に対する捉え方を変えてくれたかもしれん。
捉え方がどう変わっていったか、は今後ゆっくり書く事にするつもり。
まぁね、9月は落ち込んでたことを無理矢理忘れて生活しようとしてたし。
興味のある人はね、この先生HP持ってるから
キーワード「NO FUTURE」で検索してみて。
ヒントはそれだけ。 って私も先生に言われた(笑)。
東京に戻ってHPは探し当てたけど、一回しか読まなかったなぁ、私は。
先生はきっかけは作ってくれたけど、結局自分で結論出しちゃったし。
うーん、長くなってきちゃったな。 まだ入るかな。
話題を変えて、9月リリースね。
まずはラルク。 ったりめーだ!(笑)
「sprit dreams inside -another dream-」
これは既にコメント済みだね。 はい、オシマイ。
あれだ、yukihiroくんのソロだ。「ring the noise」。
歌うのかー、どうなのよー、とか思ってたけど
実際聴いたら違和感ゼロ、だったなぁ。
と言うより「あら、意外とイケるんじゃん」。
ただ、楽曲そのものは随分キャッチーな仕上がりにしたなぁ、と。
ユッキーのルーツは汲み取れるけど、かなり聴き手を意識した感じが。
GARBAGE「Beautiful Garbage」。
来日公演、絶対行く!って思ってたのに、東京に戻ってからは
激貧のためライブはまったく行けず・・・。
もうね、どこをどう貶したらいいの?ってくらい完璧なアルバム。
スキのない、精巧な仕事。文句のつけようがないっす。
個人的にはあまりの見事さに、ぐわっと入り込めなかったんだよねぇ(笑)。
や、今もよく聴いてるけどね。
9月のヒットはイアン・ブラウンとシャーラタンズ。
私は「ストーンローゼズのイアン」よりも、割とソロのイアンの方が好きで(笑)
音専誌なんかではイマイチ良い評価が得られない人だけど
私の好みにずどーーん!とね。
よりソウルフルになったシャーラタンズもイイ感じで。
色々聴くようになって判ったんだけど、
私、結構UKソウル好きなのかもしれないなー。
まだまだ「聴き」が甘いけどさっ。
スピリチュアライズドの新作はー・・・。
傑作と言われてる前作も然り、どうも彼は入り込めない。
ジェイソンの声もあんまり「来ない」んだよねー、ははは。
注目の新人スターセイラーの1st。
最初にビデオ観た時にVoジェイムスの声がちょっとパスで聴く気なかったのね。
とりあえず聴いてみたら、あらら、割と聴けるのよ。
飽きさせないメロディを持ってらっしゃる。
セカンド楽しみね。 でも声は・・・(笑)
CD屋辞めたってこともあるから、メジャーどころしか聴けなかったなー。
邦楽はなんかあったっけ。Coccoのベストとか。
あり?そんなもん? 記憶ナシ! おほほ。
思い出しながら書いてると時間かかるわね。
明日もこんな感じかしらね。
明日は10月ね。 こっちの方が長そう。
おやすみ。(久々。うしし。)
日記復活。
2002年2月22日うむむ。
半年振りだね。
そろそろいいかなってコトで。
全然数週間後、じゃないじゃん。わはは。
先程、とある人にご挨拶をした後、
数日後に書くつもりでいたのを、勢いで始めちゃう事に。(笑)
********
復活にあたって、「お気に入り」登録をするのを
やめることにしました。
登録はしませんが、私の日記を登録してくれている方の日記は
喜んで読ませて頂きます。
********
これから空白の半年間のことを含め、少しづつ書いていこうと思う。
北海道療養は期間的には短かったけど
一つの答え、と言うか結論が出たので。
あんまり前向きな結論じゃないんだけどねー(笑)
でも、この日記。基本は音楽の事。 以上!
めくれたオレンジ。
2001年8月30日東京スカパラダイスオーケストラの新曲のタイトルなんだけど。
大好きなんだな。
なんだっけ、ビールのCMに使われてるんだっけ。
「爽快! さわやかーーっ!!」ってなイメージがあるだろうけど
まぁ、実際に明るめの曲なんだけど。
個人的にはめちゃくちゃ切なさを誘うのよ。
スカのリズムは苦手だし、東京スカパラダイスオーケストラも
すんごく好きなわけではない。
が。
なんなんだろうねぇ、この切なさは。
オリジナル・ラブ、昔好きだったから
田島貴男さんがボーカルとってるのも気になった要因。
シアターブルックの「まばたき」を聴いた時と同じような
切なさが、あるんだなー。
私ん中じゃ、ビールじゃねぇな。 うん。
あーーー。
ラルク、試写会来たんだねーーーー。
昨日、日記書いてから知った。
あーーーー。
タイミングわりぃ・・・・(泣)
本日で、CD店勤めが終了した。
もうね、限界だった。
音楽を聴ける楽しさとは裏腹に、
私はずっと、落ちたままだ。
北海道、行ってくるから
ここの日記もしばらくお休み。
帰ったら、職探しもあるし、忙しいだろうけど
少しづつでも聴いた音楽のこと書いていけたら、と思う。
読んでくれてる方、
しばらく消えるね。
ばいばーーい。
復活日は未定。
あ、ガービッジのアルバム、9月27日に延期してんのな。
しかも、予定。(泣)
ベン・フォールズ
2001年8月29日その昔、キムタクと山口智子のドラマ
「ロング・バケーション」で紹介され
日本でもファーストながら一躍有名になったバンド、
ベン・フォールズ・ファイブ。
や、その後も、ちゃんとアルバム出してるんだけどね。
私が聴いてなかっただけで。
ピアノを主体とした、キャッチ−な音作りは
どこかしらビリー・ジョエル的でもあって
日本人の心をつかむには充分な要素があった。
で、今回、「ファイブ」が抜けてるんだけど。
今年の始め頃、いきなり解散しちゃったんだね。
中心人物であるベン・フォールズが
オーストラリア人の奥さんと一緒に
オーストラリアに移住しちゃったもんだから
レコーディングの度にメンバーは
オーストラリアに行かなきゃならなくて
それが面倒になって、辞めちゃったんだとか。
ホントのところは知らんけど。
なんか、カワイイなぁ、とか思ったり。
で、早くも届いたソロ作「ロッキン・ザ・サバーブス」。
とても「らしい」作品になってる。
ピアノはもちろんアレンジも、メロディも
ホント、イイ意味でのエンタテイナーなんだなぁ、と。
聴きやすさや楽しませ方みたいのを
すごく心得てる人だ、と実感出来る楽曲。
ビリー・ジョエル好きの同居人に勧めてみようかな。
すごく好きそうだ。
そういえば、今日、
「ファイナルファンタジー」のプレミアム試写会だったんだよねぇ。
ラルクの舞台挨拶は予定されなかったんだそうで。
ありゃぁ、噂だけだったんか。
おやすみ。
シーフード&クリスタル・ケイ
2001年8月27日魚や貝殻じゃございませんよ。
ロンドンで結成された4人組のバンドのこと。
今回聴いたのはセカンドアルバム
「WHEN DO WE START FIGHTING」。
マイ・ブラッディ・バレンタインを彷彿とさせる
前作から大成長を遂げた、と言うお話。
ま、私にとっちゃ、フォロワ−云々はどうでも良いので
今回のアルバムのみで言うと、さり気なく好感触。
一曲目から「おお!」と思える吸引力があり、
全編を通してイイ曲が並ぶ。
「大好き!」と宣言したくなるような感じではなく、
なんかこう、「イイねぇ」と思える仕上がり。
2枚目はクリスタル・ケイ。
セカンドアルバムとなる「637-always and foever-」。
邦楽、と言えども、彼女自身は純正日本人ではない。
声がね、好みで。
力の入り具合が15歳にも関わらず、絶妙、と言うか。
今回は楽曲提供者も、オリジナルラブの田島さんや
シングライクトーキングの佐藤竹善さんなんかが参加してて
R&Bだけには留まらないバラエティ豊かな作風。
少しオトナになったのか、妙に艶も出て来てて
ホントに大人になった時の変化が、また楽しみだったりもして。
あと、3日で、CD屋勤めも終わる。
そして、私は
リセットをしに、
北海道へ発つ。
おやすみ。
ザ・ストロークス
2001年8月26日最近、仕事から帰ってくると異常に眠い。
なので、帰るなり4時間ほど眠って
夜中の2時、3時あたりから色々やりだして
明け方もう3時間ほど眠る、と言う生活が続いている。
コレを書いてる現在、21時。
眠い。
さくさく書いてひとまず寝るぞ。
本日はNY出身の新人バンド、THE STROKES。
デビューアルバム「IS THIS IT」。
下半身裸の女性が黒の皮手袋をはめた手を腰に当てているジャケは
音楽そのものが絶賛を浴びたイギリスでは物議を醸し出したそうだ。
そのせい、と言うワケではないが、
USA盤は別のアートワークで発売されるとのコト。
若いだけに色々な音楽の要素に影響を受けているのだが
根底にあるのは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに通じる
NYパンクの香り。
私が「パンクは苦手」と思っているのは
恐らくロンドン・パンクの方で
前衛アートと共に成長してきたと言うNYパンクは
どこか洒落ていて、鳥肌が立つほどカッコイイ。
ザ・ストロークスと言うバンドは
その当時の、音の響かせ方やセンスを
最も嫌味のないカタチで現代に蘇らせたのかもしれない。
「あんた達いくつよ?!」とツッコミも入れてみたくなるが(笑)
とにかく、センスがいい。
確か20歳前後なはずなんだけど、
CDを聴きながら、あまりのレベルの高さに
ひれ伏したくなったくらい。
人によってその基準は様々だとは思うが
私にとって、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのような音は
「敷居が高い音」と言う位置付けになっている。
敷居が高い、なんて言うと難しくてとっつきにくい、とか思われそうだが
ソコはちょっと、違う。
ゾクゾクする音の響き、乾いたリズム、
そして洒落た空気を伴うアンサンブル。
あまりにカッコ良すぎて、逆に尻込みしてしまうような感覚。
今まで私が聴いてきた知識と経験だけでは
恐れ多い、と思ってしまう。
そんな音楽。
今回、ザ・ストロークスに、そう言う感覚を覚えたのは
本能で、ゾクゾクするようなカッコ良さを見たからだと思う。
ついでにボーカル、ジュリアンの声が良い。
現代にこう言うバンドがいるってのは、嬉しいね。
私よりもう少し年いってる人だと
逆に懐かしく感じるのかなぁ。
ちなみに、バイトくんは
私の「敷居が高い音」の話を聞いて
自分の場合はエルビス・コステロがそうかもしれない、
と、言っていた。
ポップな曲が多い中、たまに「難しい〜!」と
頭をかかえそうになる楽曲があるんだとか。
みんな、意識してないだけで、
意外に「敷居の高い音」あるのかもね。
「もう少し修行して、出直して来い!」と
自分を戒めそうになるほど、カッコイイ音がね。
おやすみ。
グリーンデイ&ステレオ・ラブ
2001年8月25日おおう。
サボリ癖がついてきちゃったぞ。
「いーや、明日にしよーっと」率、上昇。
しかも、日記書き始めた頃に比べると
全然、店の新譜状況とか書かなくなってきたし。
つーか、洋楽ばっかりじゃん。
いやいや、実際は毎週鬼のような量の邦楽も
店で流れてんだけど、ケチつける為に書くってのもねぇ。
まぁ、そんな店もあと4日出勤で終わり。
ううーーむ、新譜が今までのように聴けなくなるのは
めちゃくちゃ寂しいんだが(しかもタダで)
かなり心が絶えられなくなってきてるのは事実だし、
ホント、ここいらでリセットしないと
気が変になりそうだし。
さて、本日一枚目はグリーンデイ。
「爆発ライブ3 日本列島篇」。
その名の通り、今年3月の日本来日公演の模様を収めた企画盤。
グリーンデイは特別好きってわけじゃないんだが
うまいんだよねー、この人達。
馴染みの良いメロディと安定した演奏は
他の追随を許さない、と思ってるけど、どうよ。(笑)
で、内容ね、内容・・・。
ライブとは思えん安定感なのよ、コレが。
会場が日本なだけに、徐々に早くなって息切れしてくる手拍子や
「おい!おい!おい!」と、お約束と言わんばかりの掛け声には
少々引いてしまうもんがあるんだけどね。
しかし、聴き応えのあるライブ盤になってる。
曲数も抑え目にしてあって、たったかた〜っと聴ける。
二枚目はステレオ・ラブ。「サウンド−ダスト」。
エレクトロニカ、と言えば外せないバンド。
結成10周年なんだそうだ。
6、7年前に聴いてた頃から、ずっとご無沙汰してた。
今回はトータスのジョン・マッケンタイア、そしてジム・オルークと
今や引っ張りダコ状態のお二人によるプロデュース。
久々に聴いたら、「曲」になってるんだよねぇ。
昔は延々と続く電子音がクセになるような感じだったんだけど
驚くほどキャッチ−な仕上がりで面食らっちゃったりして。
ステレオ・ラブに、「中毒性」じゃなく
「聴き易さ」を感じるなんてねぇ。
やる気のなさそうなボーカルと、らしい音色は
変わらぬステレオ・ラブ色。(笑)
さて、AXミュージックファクトリーなんだが。
切れたぞ、コラ。
英語版とまんま同じじゃん。 アホか。
「ちょっとは違ってる気がする」なんて可愛いコトは言わねぇぞ。
まぁ、ラルコムネットのトップページは新しくなってるし
雑誌掲載の更新もあったし、スカパーでの出演番組もあったし
大目に見てやろう。(偉そうに)
はぁ、動く姿が見てぇ。(笑)
おやすみ。
ニューオーダー
2001年8月23日最近連休が多いせいか、仕事に出ると
どばーーーーっと新譜が。
いやっほぃ!
新譜好き好き。
なんでも聴いちゃうよん。(誰)
でもねー、余りに多くて書き切れん。
仕事しながら6、7枚は聴くことになるから
書くのは小出しにしちゃおうっかなー。
んで。
本日はNEW ORDER。
なんと8年振りの新作「GET READY」。
シングル「クリスタル」が出た時にも書いたけど
スマパンのビリーや、プライマルが参加してる。
彼等にとっては「一緒にやれて光栄です!」
くらいの人達なんだそうだよ。
そりゃね。
ジョイ・デヴィジョンのデビューから数えると22年だもんね。
ベテランなんてもんじゃないよね。
お偉いさん、ぐらいの勢いだよね。
そして、コレもその時に一緒に書いたけど
ニューオーダーってのは、私の中では
好きな曲と苦手な曲の振れ幅が激しいバンドで。
で、いかがなもんかなーと思ってたところに
「クリスタル」よ。
コレがいいのよ。
いくら中年太りに磨きがかかろうとも(笑)
久々のシングルで、たっぷりの瑞々しさと今の音を盛り込んだ彼等。
上手い具合に私の好きな方へ転がってくれたさ。
が。
フジロックで来日した後、と言う
しょーもないタイミングで出ちゃったアルバム
「GET READY」。
素晴らしく良く出来てらっしゃいますよ。
時間をかけ、時代の空気を踏まえつつ、リズミカルで若々しい。
彼等ならではのキャッチーなメロも健在で
シングル切れそうな完成度の高い楽曲が充実。
無駄な残響も無く、するっと聴ける。
と、ここまで誉めといて言うのもなんだが
アルバム全体を通した時の「引っ張り感」が、無い。
や、全然良いアルバムなんだけど。
何度か聴いて私の中に残った言葉は
「・・・単調だなぁ・・・。」
ドラマティックな展開に欠けるって言うのかねぇ。
うーーん、全ての音楽にドラマティックを
求めるってのも、おかしな話なんだが。
確かに素晴らしいアルバムなのに
「すげぇ〜〜!」って言うゾクゾク感がないんだなー。
かと言って、ジンワリと沁み込む、でもないんだわよ。
内容からして。
なので。
私は「クリスタル」だけが好きだよーーん(笑)
春のオーシャンカラーシーンと同じじゃん。
ま、聴きこんで行けば多少は変わるかも?
昨日の宣言通り、コンポの位置変えた。
おほほ。
多少のノイズが入るものの、感度良好。
そして久々のFLA。
だって日本語版だしねー。
日本語が英語に聞こえるような崩し方をして歌ってた感じがする。
パキパキの日本語よりも似合ってる。
昔、インタビューで「そういう風に歌えたら」って
hydeが言ってたのを思い出した。
好きなんだなぁ、やっぱ。
さて、数時間後には日本語版のビデオだねー。
あのCG処理が取れてるだけだったら、キレるぞ、コラ。
でも、そうかもね。
おやすみ。
僕の硫酸。
2001年8月22日最近休みが多いんだわ。
朝方、爆睡してる間に台風は去って行ってしまったようで
目覚めた昼頃には、風も雨もすっかり無くなっていた。
特に何をした、と言う日でもなかったんで
本日は昨日の感激のあまり、マイ・ヴィトリオールの話。
今年3月に出たファーストアルバム
「ファインラインズ」日本盤を持ってる方はご存知かと思うが
「Vitriol」には「硫酸」のほかに
「辛辣な言葉」「痛烈な皮肉」と言う意味もあるらしい。
イギリスの学生が必ず読む小説に
「第三の男」の原作者でもあるグレアム・グリーンの
「ブライトン・ロック」と言うのがあって
その主人公ピンキーは、自分に危害を加えようとする相手に
ナイフを向けるかのように、ポケットの中に硫酸の小瓶を隠し持っていた。
バンド名の由来はそこから来ていて
フロントマン、ソム・ウォードナーが
「『音楽が僕の“硫酸”だ』って言うコトも出来るんだ。
音楽こそが、自分を外の世界から防御してくれるもの。」
と、語っていた事が、ライナーノーツに載っている。
楽曲が気に入り、その後にインタビューや
こう言ったライナーノーツなどで
自分とアーティストとの共通感覚を覚えて
更に思い入れが深くなる事は、誰にでもあるだろう。
まさに今回、その典型(笑)
「my vitriol」=「僕の硫酸」なんて
ちょっと近寄り難いバンド名かもしれない。
でも、私を、色んな意味で外界から守ってくれてるのは
他でもない「音楽」なのかもしれない、と
喉の奥が熱くなるほど実感させられたのは
まぎれもなく、ソムのこの言葉だった。
23歳に諭される30歳。(笑)
yukihiroのソロシングルの発売日が決まったね。
9月27日。「ring the noise」。
タイトル曲の他、同曲のヴァージョン違いが
2曲、収録されるんだそう。
FLA聴いてないから、未だに未聴。
あーーーーーー。
聴きたいよーーーーーーー。
お歌の稚拙さは多少我慢するよぅ。(笑)
ラジオ聴けって?
ハイ。(笑)
明日は日本語バージョン聴けるってことだしね。
しかもAXミュージックファクトリーで
日本版ビデオの初オンエアだそうだし。
なんか、AX〜って首都圏以外ではやってないそうで。
なんだかな〜。
全国ネットの番組でやってやれよ〜。
さ、いい加減コンポの位置変えようかなっと。
おやすみ。
マイ・ヴィトリオール!
2001年8月21日なんだか、1日おきに「ちょっと仮眠、が朝まで」やってるような。
台風がそろそろ近づいてくるであろう東京。
風は無くともどしゃ降りの中、行って来たよ!
サマーソニック2001・アフターパーティー!
マイ・ヴィトリオール&キングアドーラ!
新宿リキッド・ルーム!
前の方で大騒ぎするタチではないので
後ろのカウンターでまったりと観覧。
最初はキング・アドーラで次がマイ・ヴィトリオール。
両者とも凄まじい爆音だった〜。
コレ書いてる現在も、耳鳴りがしてる。
ライブの魅力は、CDとはまた違う一面に触れられるとこ。
生で見る彼等は若々しさ満点。(笑)
少し髪が伸びてたソムの立ち姿は、惚れそうになるほど色っぽかった。
ソムの声は比較的繊細な方だから
爆音に合わせたミキシングをしてくれたら良かったなぁ、と
聴き取り辛かっただけに残念。
キャロリンのヘアスタイルが変わってたり
「アリガト」って日本語で言ってくれたり
セスのギターが、ジョニー(ex.RADIOHEAD)並にブチ切れてたり
ラヴィの2種類のスネア使いに感心してみたり
そして「そむそむ〜!」と掛けられた声に、MC中吹き出してたソム。
好きだから言えちゃうけど、全部が可愛くて魅力的だった。
ライブ後にショップを覗いたら
ヴィトリオールTシャツは売り切れてた。
殆どの人が、お目当てはマイ・ヴィトリオールだったと思われる。
人混みで、必ず頭痛に見まわれる私は
やはり今回も頭痛と一緒に帰宅。
でも、なんだか、幸せだった。
何がどう、って言うんじゃなく、なんとなく。
凄い幸せな気分に浸れた、どしゃ降りの晩。
爆音と頭痛と耳鳴りが、苦痛にならない、夜。
おやすみ。
マーキュリー・レヴ。
2001年8月19日ビョークの新作「ヴェスパタイン」と同日で
結構色んなCDが入ってて
昨日は新譜漬けだったんだが、
帰って、少し仮眠を・・・それから書こう
と眠ったら、そのまま朝になってた。
よくやるんだ、コレを。 私は。(笑)
ビョークはもうね、家でもリピートで。
一回聴くと、本能が「もう一回、もう一回」って言ってる。
気分によって聴きたい音って違うと思うけど
まさに私の、今欲してる音。
理屈じゃないのねぇ、なんて感心もしてみたり。
さて、1枚目はマーキュリー・レヴ。
「All Is Dream」と言うタイトル。
「すべては夢」なんて、すんごいタイトルつけるよね。
良いタイトルだわ。
そうであれば、なんて思うことしばしば。
89年から活動してるニューヨーク出身のバンド。
何気にベテランの域だね。
年数からすると。
今回は3年ぶりの5枚目にあたるんだそう。
1回目に聴いた時は「難しいっ」と思ったんだが
2回目になると、意外なほど気持ちイイ。
冒頭、恥ずかしくなっちゃうくらいの
オーケストレーションで始まるんだけど
全体的には「子守唄」のよう。
「悪夢」ではない「幻」を見た時ってこんな感じかも?
普段行けない世界に導いてくれそうな音、してる。
ビョークも然り、でタイミングが良かったかもしれない。
非現実、異空間な音を、今は望んでるんだな。
きっと。
2枚目はジェフ・バックリィ。
「ライブ・イン・フランス」
その名の通り、95年フランスのオリンピア劇場でのライブ盤。
ジャケがかっちょよろしい。
短い彼のライブ活動の中でも95年は絶頂期だったようで
このCDは本人がカセットテープにとったものを
彼のお母さんが「是非」という事で発売に至ったんだそうだ。
まだ追悼盤しか聴いていない状態で聴く事になったわけだが
意外なほど激しく、心地良いグルーヴを持ったライブだった。
追悼盤の穏やかさだけでは計り知れない、
彼の新たな一面を発見した気分。
「ごめんジェフ、ちゃんとオリジナルアルバムも聴いてみるよ」
と思わせてくれた。(笑)
3枚目はちょっと遅いが、ガーリング。
「WHEN YOUNG TERRORISTS CHASE THE SUN」
若きテロリストが太陽を追いかける時(劇画指向)
↑の邦題に限らず、各曲全てに邦題が引っ付いてる。
オーストラリア出身の新人3人組。
揃って青いツナギにバックパックしょってんだよね。
ビジュアルだけだとビースティー?とか思っちゃうけど
ビースティーはもちろん、影響元は様々。
それだけに音も、笑っちゃうくらい様々。
一曲一曲があまりにも違うんで
「あんたたち誰?」とツッコミも入れたくなるような。
色んな要素をごちゃ混ぜってのはオーストラリア勢では珍しくない。
でも、この人達は混ぜるセンスが割と良い方かも。
と言うより、彼らがカッコイイと思って入れてる音が
私の好みに合ってるってことかな。
今年のフジロックでも初来日してるけど、どんなだったんかねぇ。
ノリノリな気分の時に聴きたい、確信犯。(笑)
今日は特に気に入った3枚のみ。
明日はマックスウェル、メアリー・J・ブライジ、
マライア・キャリー、アッシャーなどを書こうかな、と。
コチラは得意でないジャンルになるので
明日、気に入ったのがあったら書くの辞めちゃうかも。(笑)
追加公演が続々と決まり、
その半分以上はソールドアウトになってるRADIOHEAD。
私が行くのは30日の大阪城ホール、の予定だったのだが
北海道療養の金額を考えると行けそうもない。
でもRADIOHEADは観たい。
今度いつ観れるのかだってわかんないんだし。
そこで試しに4日の追加、横浜アリーナを
チケットカウンターで聞いてみた。
・・・売り切れてないっすよ!
しかも正面ではないが、かなりステージに近いスタンド席!
遠いアリーナよりは、良いポジションなんじゃないか? もしかして。
あとは本社から届く大阪分を売ってしまえばオールオッケー。
おやすみ。
CAKE
2001年8月17日食い物なじゃくて、バンド名。
日本盤はもうすぐリリースになるけど
今回は一足お先に輸入盤を。
バンド名は知ってたんだけど、事前情報が全く無い人達で。
タイトルは「Comfort Eagle」。
うーーん、微妙にファンク入ってる。
黒い要素もありつつ、カジュアルな雰囲気。
リズムやアレンジの面白さや、耳馴染みの良いメロディーがツボ。
肩に力の入ってない感じのボーカルも良い。
個人的に結構お気に入りな一枚になった。
CASTの新作「ROOT BEAT」。
これだけ聴くと、別に悪くないんだ。
一曲目の爽快なビートは、嫌いじゃない明るさ。
後半ちょっとダレちゃうけど。
でもね、CASTって正統派歌メロバンドだったんだよねぇ。
前作までは。
そのメロの美しさが支持されてたらしいんだけど
今回はアーティスト本人曰く、思い切った方向転換だったみたい。
あまりにも違うこの変化に、もともとのファンは
どう反応したんだろね。
ジョー・ストラマー&ザ・メスカリロスの新作
「GROBAL A GO GO!」。
パンクのカリスマ、THE CRASHのフロントマン、ジョー・ストラマー
と言うのが、彼の話をする時に必ず付く形容詞みたいなもんだったけど
えーーっと、別物と考えるべき。
もう、今更ね。
最近ではレゲエ、ダブの要素を取り込むようになった印象が強いが
今作はそれを踏襲しつつも、ベタベタのレゲエではない。
軽く匂わせる程度で、音の軽やかさが心地良い。
クラッシュと言う冠が邪魔をしてて
(パンクにあまり馴染みがない私)
今一つ入り込めなかったストラマーが
今回、思いの他、聴き易かった。
先日書いた「リセット計画その1」。
深入りすると窒息する私は、何年かに一回はコレが必要。
人も増えすぎた。
情報も増えすぎた。
モノも増えすぎた。
それで、まず、携帯。
電話料金がかかるのはイヤなので、私は自宅電話を持たない。
携帯も最低限の動作のみ。
いざと言う時(待ち合わせとか)には重宝するので
どっち、と言ったら携帯かな、と言うコトで
自宅電話を置くのをやめた。
チケット取りは同居人の電話を借りちゃったりして(笑)
リセット計画その2はメールアドレス。
もう少ししたら変更する予定。
別にメールアドレス教えたくないのに聞かれた時って
やっぱり皆さん、渋々教えたりするのかなぁ。
そういうのもイヤだから、
今度からはアドレス持ってないって言うコトにしよっと。
本日朝早くに初オンエアされた
「Sprit dreams inside」のビデオを見た。
MTVってばいきなりアーティスト名とタイトル、間違えてるし(笑)
基本は映画の素材で、メンバーも画に合わせてCG処理が施されてる。
ファンサイトには「メンバーどこーっ?」って書き込みもあったけど
あの動きは本人以外の何物でもないわな。
hydeってわかりやすい・・・(笑)
今日のワイドショーでも取り上げられてたし
スポーツ新聞にもデカデカと載ってたらしいね。
こうなると、来週の日本語版のオンエアが楽しみだね。
うん。
夕方のMTVで流れたビデオの方は、
ちゃんとラルクアンシエルで表示されてた。
朝は笑ったもんなー。
「TINBALAND&MAGOO/DROP」って、おーーい(笑)
ルシエルからもオンエア情報のメールが来てたけど、
遅いよ・・・。
しかし、今日はそのビデオ、何度見たかわからんね。
こんな時、盲目だなぁ、とか思っちゃうね。
誰もいないんだけど、はた、と照れくさくなっちゃうね。
おやすみ。
リセット計画その1。
2001年8月16日今ある携帯を解約する前に
本日、新しい携帯を購入。
会社勤めをしていた頃からの電話番号達を一気に削除。
残した知り合い10人以下。(笑)
店から帰ってから深夜まで、設定に取られてもうた。
すんげぇ眠いので、詳しくは明日。
新譜も書きたかったけど、それも明日。
オフィシャルHPが更新されてた。
あと、数時間後には
「spirit dreams inside」のビデオが初披露となる。
はふぅ。
どんなだろね。
ディレクター誰だろね。
つーか、アメリカのMTVで流れてるのと
日本語バージョンのとは、違うのかいな?
まず、数時間後は向こうの、みたいだけど。
・・・・・・・・・・。
はぁ。
ドキドキ。
えへへ。
あぶねぇな。
私。
明日いっぱい書く。
休みだし。
とりあえず、寝る。
おやすみ。
MD作り
2001年8月15日9月から行く、北海道に向けて
同居人と私の所有しているCDをMDに落とした。
同居人に「なんでもいいから3、4枚」と
リクエストしておいたら
BECKの「MELLOW GOLD」「ODELAY」
FIONA APPLEの「真実」
TRACY CHAPMANの「TRACY CHAPMAN」がやってきた。
彼は普段、エンヤやエニグマ、デッドカンダンスなどや
80年代のビルボードヒットチャートものを聴く人なんだが
今回、何故か私とダブってるものばかりのセレクト。
あらら。
もしかして、気をつかってくれたんかいな。
しかも、フィオナは私がお金のない時に
「すんごいイイから、買いなよ〜」と
たぶらかして買わせたもの。(笑)
まぁ、気に入った様だし、良かったけど。
ベックとフィオナは説明不要の作品だけど
トレイシー・チャップマンは知らない人もいるかなぁ。
私の出会いは、おそらく高校の時だったと思う。
ショートドレッドで、少しぽっちゃりした
黒人女性シンガーソングライター。
当時目にした「FAST CAR」のビデオは
セピア色の色味の、本人が歌うシンプルな構成。
曲の良さもさることながら、なんと言っても、声が素晴らしい。
ほっこりした声質って言うのかな。
キンキンしてなくて、低音の、麻のような肌触り。
シャーデーの声の美しさに近い、と思ってるけど、どうだろ。
しかし、バイトくんから借りてるCDのダビングも含めて
その数、20枚近く。
・・・2倍速ダビングが出来る機械が欲しい。
おやすみ。
FF10
2001年8月14日少し眠ってしまいましてね。
午後1時くらいに買いに行ってみたんだけどね。
やっぱり、と言うか、売り切れなんだな。
「千と千尋の神隠し」。
今だに午前中で最終まで売り切れるって、どういうこっちゃ。
まぁ、しょうがない。
眠ってしまった私も、いかん。
早く帰ってきた同居人とは
映画の代わりにお好み焼き屋へ。
いつものことながら、ハズレ。
つーーか、高すぎ。
ウチの近所は、ホントに美味い店がない。
帰宅後、同居人が少しづつ進めている「FF10」を見物。
私はゲーム大好き、なんだが、すんげぇヘタで。
特に、瞬発力やタイミングを合わせる類のモノが、ダメだ。
幼少の頃やった「スーパーマリオ」は
スタートから何度やっても、3回ジャンプして
穴に落っこちてしまっていた。
「ボンバーマン」も、自分で置いた爆弾で自滅。
「テトリス」や「コラムス」などの「落ちゲー」も、
先が読めずにあっという間にゲームオーバー。
カーレースものも、手が一緒に動いて周りに笑われ、
逆走、クラッシュ、激突、当たり前。
「ドラクエ」や「FF」などのRPGは比較的大丈夫かな、と思いきや
魔法やアイテムやヒットポイントなど、小難しくて、ポイ。
じゃぁ、何が大丈夫だったか。
「Dの食卓」なんかに代表される、アドベンチャーと、
「ときめきメモリアル」なんかの、育成モノだった。
でも、こういうのにもミニゲームで、射撃したり
落っこちてくるモノ拾ったりするのがあって
結構四苦八苦しながらやってた。
プレステの普及率を一気に高めたであろう
「パラッパラッパー」や「バイオハザード」も同じことだった。
なんで、みんなあんなに上手く撃てるんだ?
試しに同居人のを借りてやったら、1匹目のゾンビで
あっけなく死亡したぞ?
元恋人は、割と頻繁にゲームを購入する方だったので
数年前までは、かなりゲーム率が高かった。
(3人で同居してた時は、スーファミ、64、セガ・サターン、
3Dリアル、プレステ、パソコン、果てはゲームボーイ、
ゲーム・ウォッチ(!)そして現在プレステ2、と、
なんでもござれ、ってな状態だった。(笑))
時間をかけて巨大ビルを作り上げる「TOWER」と
対戦モードが比較的簡単な「サクラ大戦」
九龍城が舞台で、香港の退廃的な街並みが
非常にカッコ良かった「クーロンズ・ゲート」は
今でも、お気に入りである。
前振りが長すぎたが。
自分でやれるゲームは少ないものの、
人がやってるところを延々と見物しているのが
小さい頃から好きだった。
ヨコから茶々入れるワケでもなく、ただ、黙って見てるのだ。
やってる人は「つまんなくない?」と言ってくるんだが
当の本人、めちゃくちゃ楽しいのである。
自分が出来ない部分のステージが見れる楽しさったら、もう。(笑)
と、言うワケで、「FF10」を。
実は初めて画面を見る私。
「FF」は全くやってこなかったし、元恋人もそうだったから
昔々の初期の「FF」の画面しか知らなかった。
二次元の角張った映像の中を2頭身のキャラがチョコチョコと動く。
そんな記憶しかなかった。
それが。
普通に森、とか街、とかを歩くのも、3Dではないか!
いつの間にこんなにすごい映像になってたんだ?
キャラも2頭身じゃない。
対戦モードもすんごい凝ってる。
・・・・・・私はいつの時代の人?(笑)
進化したRPGにしばし呆然、の私であった。
おやすみ。
おはよう?
2001年8月13日連休中と言うのは恐ろしい。
目が覚めたら、夜中の3時。
6時か7時かくらいにTVを見てたんだが
つけっぱなしで爆睡してた模様。
今日、ピンパパだったんだよねぇ。
TVは必ず録画する私が、録り逃してしまったさ。
ソレよりもね、もっと愕然としたのが本日のFLAだよ。
起きてファンサイト覗いて、さいりさんの日記見たら
なぁにぃ〜〜〜?!
yukihiroの曲が予告ナシで流れた、だとう?!
あ、すんげぇ、ショック。
つーか、余りの唐突さに、心臓が「ばくんっ」とした。
バクバクが吐き気に変わりそうなほど、「瞬間聴きたい欲求」が上昇。
「デビル・メイ・クライ」を予約したろか、と考えたし。
なんとか気を静ませて、「これからイヤってほど聴けるし」と
無理矢理納得することに。
ざーざーのラジオで聴くよりもね。
ヘッドフォンで音の狭間まで感じ取りたいしね。
よーし、納得。(笑)
「ボーイズ・ドント・クライ」と言う映画を観た。
ヒラリー・スワンクがアカデミー賞主演女優賞を獲った作品。
おおまかに言うと、性同一障害を持った女性のノンフィクション映画だ。
同性愛差別の現実を生々しく表現していて
かなり、心に痛い、内容。
自分の運命が、周りの人間との関係によって左右されてしまうのは
この映画の結末でなくとも、全ての人にありうる必然なのか。
「人と関わる」と言う、避けられない事柄は
「幸せ」も招くし「悲劇」も招く。
「悲劇」も招くし「幸せ」も招く。
自分の思惑とは、全く、別のところで。
痛い映画。
「サムい映画」と言う意味の「イタイ映画」じゃないよ。
念のため。(笑)
昔からそうなんだが、心に痛い、と感じる作品が好きな方だ。
映画であれ、本であれ、音楽であれ。
「幸せ」「感動」「温もり」「愛」・・・。
そういったモノよりも、圧倒的に
「悲劇」「孤独」「憎悪」「抽象」「虚無」・・・。
そっちの方に、私は生きる糧を見出している。
自分を闇の中に陥れることで、生きてる心地よさを感じている。
闇からの脱出を、全く望んでいない。
怖いし、痛いし、しんどい場合もあるんだが
ポジティヴよりも、ネガティヴが私のパワーになってる。
そんなん、あるんか、と思われる方もいるかもしれないが、
ネガティブこそが、私のポジティヴ思考。
・・・・マゾ?(笑)
芸術感覚としての「可愛らしい」は好きだけどねぇ。
9月5日に発売する、RADIOHEADのニューシングル、
「KNIVES OUT」のビデオが流れ始めてる。
なんだか、少し皮肉やメッセージが込められてるビデオ?かな。
個人的には「DOLLARS AND CENTS」がシングルだといいなぁ、と。
でもその次は「I MIGHT BE WRONG」なんだそうで。
仕方なし。
書いてる内に、空が明るくなってきた。
今日は仕事から早く帰る同居人と
やっと「千と千尋の神隠し」を観に行く予定。
午前中に切符を買っておかないと、未だにすぐ満席になる。
すんげぇ、中途半端な寝方したから
午後に少し眠りそうだな。
おやすみ。
あ、違う。
風呂にでも入って、銀行とか、行かないと。
プロディジー
2001年8月12日お盆だからってわけじゃないが
連休中である。
なので、旧譜。
プロディジーと言ったら、あのカニさんのジャケ写があまりにも有名。
「THE FAT OF THE LAND」と言うタイトルのアルバム。
97年に出た3枚目。
昔は「ブレイクビーツの神童」なーんて呼ばれ方もされたんだそうだ。
テクノとロックの融合、とか
デジタル・ロック、とか
そういった類の言葉が一つのムーブメントとして成り立ち
現在に至るわけだけど
プロディジーは一際、異彩を放っていた、と言うか。
彼等だけの独特のビートが、このサードアルバムには、ある。
一度聴いたらヤミツキになること間違いなし。
そんな大傑作の3枚目から、はや4年。
新作を作ってるよ〜ってな情報はあっても
いついつに出るよ〜、はなかなか出てこない。
去年メンバーの一人、マキシムがソロアルバムをリリースしたっきり。
マキシムはプロディジーサウンドの要でもあるけど、
ソロは、かなり個人の嗜好性がはっきりと出てる。
プロディジー本体よりもスマートな作りは好みが割れそうだが、
マキシム的オトナ解釈って感じで、私は好き。
解散したスカンク・アナンシーのボーカル、
スキンをフィーチャーしたシングルは去年の
お気に入りでもあったし。
噂では、来年早々には新作が出るんじゃないかと言うコト。
この3枚目が、あまりにも凄かったから
次回作へのメディアの期待は、それはもう並々ならぬものだろう。
ものすごい待望されちゃってて、プレッシャーも凄いだろうなぁ。
でも、楽しみだねぇ。
うしし。
おやすみ。